XENLOOK C2PA検証
コースの目次
全10章のうち第10章

第10章改善の意見と、正直な案内の文言

最後の章です。実習の中で見つけた不便な点と改善の意見をまとめて、会社に伝えます。そして、利用者に信頼の情報を正直に伝える文言を作ります。最後に、結果報告書を仕上げます。

  • 正式な回の名前 · 成果の総合的な見直しと、結果報告書の作成
  • 実習 6ステップ
  • ログインなしで進められます
この章で学ぶこと
  • 改善の意見を、決められた形で書けます。
  • 良い案内の文言と、大げさな案内の文言を見分けます。
  • コースの成果物を、結果報告書にまとめます。

やさしく理解する

食品のパッケージの表示と同じです
お菓子の袋に「砂糖不使用」と書くには、本当に砂糖が入っていない必要があります。「体に良い」のように、確かめられない言葉は書いてはいけません。出どころの案内の文言も、確かめたことだけを、限界と一緒に、やさしい言葉で書きます。

良い改善の意見には、4つのことが入っています。不便な点、どこで(ページと段階)、なぜ不便か、どう変えるとよいかです。記録シートに書いておいたことを、そのまま根拠に使います。

良い案内の文言は、3つのことを守ります。確かめたことだけを言う、限界も一緒に言う、やさしい言葉で言う、です。

良い例:「このファイルには、XenLook のパイロット証明書で作った出どころの記録があります。署名のあとで、ファイルは変わっていません。内容が事実かどうかは、別に確かめてください。」

悪い例:「公式に認証された本物の写真」「100% 本物を保証」「AI が作っていないことを確認」。こうした言葉は、確かめていないことを、確かめたかのように言っています。

AI が作ったものの表示も、同じ原則に従います。韓国の「人工知能基本法」のようなルールは、AI が作った成果物であることを知らせるよう求めています。このときも、確かめた事実だけを、正確な言葉で伝えます。

結果報告書には、ここまで作った成果物を集めます。比較表(第3章)、変形実験のまとめ表(第6章)、章ごとの実習の記録シート、証明書の確認結果のまとめ(第8章)、改善意見書と案内の文言の例(第10章)です。

図で見る

  1. 記録を集める第1〜9章の記録シート
  2. 改善の意見不便・場所・理由・提案
  3. 案内の文言良い例・悪い例
  4. 結果報告書成果物をまとめる
記録シートが根拠になり、改善の意見と案内の文言を経て、結果報告書にまとまります。

実際にやってみる

上から順に、1ステップずつ進めます。ステップごとに、「こう見えれば成功」と同じかどうかを確かめます。
  1. 第1〜9章の実習の記録シートを、全部集めます。抜けている章があれば、コースの目次でその章の記録シートの項目を、もう一度確かめます。
    こう見えれば成功 9章分の記録シートが、順番にそろいました。
    コースの目次へログイン不要
  2. 改善の意見を3つ以上書きます。1つごとに、「不便な点・どこで・なぜ・提案」を1行ずつ書きます。
    こう見えれば成功 意見ごとに、どのページのどの段階かが書いてあります。
    ログイン不要
  3. 信頼の情報を伝える案内の文言の例を、3組作ります。1組は、「悪い例」と、それを直した「良い例」です。
    こう見えれば成功 良い例には、どれも、確かめたこと、限界、やさしい言葉が入っています。
    ログイン不要
  4. 限界の案内のページをもう一度読んで、自分の案内の文言が、限界よりも強く言っていないかを点検します。
    こう見えれば成功 すべての文言が、限界の案内と合っています。
    限界の案内を開くログイン不要
  5. 結果報告書を仕上げます。6つの成果物を順に入れて、メンターの確認を受けます。
    こう見えれば成功 6つの成果物がすべて入っていて、メンターの確認を受けました。
    メンターと一緒に
  6. 案内された方法で、満足度の調査に答えます。
    こう見えれば成功 満足度の調査を出しました。
    ログイン不要
メンターと一緒に行う部分 · メンターが改善意見書と案内の文言を見直して、会社に伝える内容を一緒に選びます。報告書に、名前や連絡先のような個人の情報が、公開の資料として入らないように確かめます。

できたかどうか確かめる

下のすべてに「はい」と答えられたら、この章は修了です。
  • 改善の意見を、「不便・場所・理由・提案」の形で3つ以上書きましたか。
  • 案内の文言は、確かめたことだけを言い、限界も一緒に言っていますか。
  • 6つの成果物を、結果報告書にすべて入れましたか。

まちがえやすいこと

  • よくある誤解案内の文言は、短くて強いほど良いです。
    実際には短いのは良いことですが、確かめていないことを強く言うと、大げさな表示になります。
  • よくある誤解限界を書くと、サービスが悪く見えます。
    実際には限界を正直に伝えると、かえって信頼が生まれます。あとで問題になることも減ります。

確認クイズ

  1. 問題 1良い改善の意見に入る4つは何ですか。答えを見る答えを閉じる
    不便な点、どこで(ページと段階)、なぜ不便か、どう変えるとよいかです。
  2. 問題 2「100% 本物を保証」は、なぜ悪い文言なのですか。答えを見る答えを閉じる
    署名は、内容が事実であることの保証ではありません。確かめていないことを保証すると言う、大げさな表現だからです。
  3. 問題 3結果報告書に入れる6つの成果物を言ってみてください。答えを見る答えを閉じる
    コンテンツの種類ごとの比較表、変形実験のまとめ表、実習の記録シート、証明書の確認結果のまとめ、改善意見書、案内の文言の例です。

用語のまとめ

改善意見書
不便な点と、変える方法をまとめて、会社に伝える文書です。
案内の文言
利用者に、信頼の情報を伝える短い文です。
大げさな表示
確かめていないことを、確かめたかのように伝える表現です。
結果報告書
コースでしたことと成果物を集めてまとめた、最後の文書です。

実習記録シート

印刷して手で書くか、同じ項目を文書に書き写します。メンターの確認をもらえば完了です。
第10章 実習記録シート改善の意見と、正直な案内の文言
実習日
記入者
メンター確認
  1. 集めた記録シートの一覧(第1〜9章)
  2. 改善の意見3つ以上(不便・場所・理由・提案)
  3. 案内の文言の例3組(悪い例 → 良い例)
  4. 結果報告書に入れた成果物の確認
  5. 満足度の調査を出したことの確認
  6. コースを終えての一言の感想